事業者からの迷惑電話・勧誘の電話営業と特定商取引法

HPをリニューアルしてから約2ヶ月が経ちましたが、新しいHPの影響なのか季節柄なのか分かりませんが、有り難い事に4月と5月はご新規のお客さまからのご予約やお問い合わせが多かったです。


それと同時に、何かしらの営業の電話が急増しました↗️

大体がWEB関連の営業で、新しいHPを〜とかSEO対策を〜とかもっとネットを活用して集客を伸ばしませんか〜などの電話。

最近の勧誘の営業電話って、固定電話からでなくて携帯電話からが多く、090~や080〜からなのでお客さまからのお電話だと思って応答したら、勧誘の営業電話・・・😒

お断りしても、何日か後に聞き覚えのある会社名の、別の携帯番号(別の人)からかかってくることもありました。

着信拒否をしても、別の番号からかけてくるのでタチが悪く、何度も同じ(と思われる)事業者からの営業の電話は迷惑そのもの。

特に4月は酷くて、1日1〜2件の電話は当たり前で、午前中だけで4件の電話があった時や、作業中や施術中に手を止めて応答した時も多々あり、無駄にストレスが溜まるばかり。


何とかならんものか?と辟易としてネットで調べてみて辿り着いたのが

特定商取引法


訪問販売や訪問購入なども特定商取引法に該当し、電話営業は「電話勧誘販売」と呼ばれていて、消費者側が「いらない」「興味がない」とはっきりと断っているのに、再度勧誘の電話をすることは、特定商取引法禁止されており、あまりにも酷い場合は業務停止・禁止などの行政処分刑事罰の対象になる事もあるそうなんです。


この記事を書いている時に更に詳しく調べて知ったのですが、特定商取引法に違反すると個人には3年以下の懲役又は300万円以下の罰金、法人も1億円以下の罰金刑が科される可能性もあるとか!?


特定商取引法というのを知って以降、携帯電話からの営業があった場合は、事業者の電話番号を聞き出してメモに残すようにしました(手間がかかりますが)。

今までは興味のない営業電話だと思ったら、事業者名や電話番号などを覚える事なく断っていたのですが、携帯の電話番号は違っても会社の電話番号は同じはずなので、メモを残していたらどこの事業者からなのかを特定することができます。

これで断っているにも関わらず、何度も同じ事業者の営業の電話があれば、消費生活センターや警察に通報することが可能になりました🚨


初対面とは思えないくらいに馴れ馴れしい話し方で電話を掛けてくる場合もあるのですが、「何度も電話されるのが困るので、御社の電話番号を教えて下さい」と尋ねると、ちゃんとした丁寧な話し方に一変して、事業者の電話番号を伝えてくれます(←会社の電話番号を伝えないのも違反のよう)。

営業で電話をかける側も特定商取引法の事を知っているでしょうし、失礼な態度をとって消費者に通報されて行政処分や罰金刑、懲役となると大変ですもんね😅


会社名会社の電話番号を聞き出して把握する事って大切なんだなーと学習しました✍️


ただ困った事に、携帯電話から掛ける場合は、会社から与えられたリストなどの情報を元に電話する訳でなく、個々にネットで探して営業の電話を掛けているそうなんです。

だから掛けてきた人にお断りしても、別の人(携帯)から掛かってくる可能性もある、って事を営業の電話をしてきた人から聞きました。

営業の電話した人が悪い訳ではなく、営業を頑張るのも否定はしませんが、消費者の迷惑になるようなシステムで営業電話をしているのが悪いので、何とかして欲しいもんです。

何とかさせるための行政指導や行政処分とも言えますが。

困ったもんだ。


そんなこんなで、掛かってきた携帯電話の番号は違うけれど、事業者の名前と電話番号が同じケースもあり、幾つかの事業者のリストが私の手元にあります

今のところは通報していませんけれどね😏


そのような事業者がこのブログを読んでくれるとは思いませんが、お互いに嫌な思いをしない為にも、私の所に営業の電話を掛けてくる事業者さんは気を付けてくださいね😀

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