魚の目が痛いから削ってほしい
と相談に来られた70代のご婦人。
去年の7月振りで3回目のフットケアだったのですが、すっかり魚の目が育って元の状態に戻っています。
やはり靴が良くないんかなー
と仰っていましたが、ファスナー付きの靴なのに、ファスナーを使わなくても着脱できるブカブカな状態の靴を履いて来られました。
ファスナーも靴紐も意味を成していないスリッパみたいな状態…。
正しい靴の履き方が出来ていないのも、魚の目が出来る大きな原因になります。外反母趾もあるので、足元の環境にはより気をつけて頂きたいのですが…
前回のブログにも書きましたが、靴の履き方などは「何をラクにするのか?」「何を目的にするか?」だと思うんです。
歩いて足をラクにするんだったら、靴を履く際に1分ほど手間をかけて靴ヒモを締めた方が良いし、靴の脱ぎ履きをラクにして靴ヒモを使わないんだったら、足が疲れたり痛くなったるするのは仕方がありません。
魚の目が痛いから変な歩き方になって、膝まで痛くなってきた
足裏のタコや魚の目の痛みを庇うと不自然な歩行になり、膝や腰への負担も掛かるので、そんな時に即効性があるのがフットケア。
今回のケアですっきり削ったので、しばらくはラクに歩けるでしょう。
ちなみに今回のお客さま、数ヶ月前に皮膚科で魚の目を削ってもらったそうですが、メスで切られすぎて血まみれになり、何日か歩けなかったらしい…(^^;;
皮膚科の先生も得て不得手があるので、皮膚科でなくても痛みを伴う事なくケアができるサロンなどがある事を周知させてゆきたいと思います。
お読みいただきまして有り難うございました
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