靴を履いて出かける時は靴ヒモを締め直す

目次

正しい靴の履き方をしていない人が殆ど

当店に来られる足のトラブルがあるご新規のお客さまは、”正しい靴の履き方”が出来ていないのが9割以上。

足の負担を減らして、歩きやすくするのを目的にするには、

【靴を履く時】
・靴の踵を踏まないようにして靴に足を入れる
・つま先を上げて踵を靴の踵部に収めた状態で、靴ヒモをつま先の方から締めてゆく

【靴を脱ぐ時】
・靴ヒモをほどいて緩める(靴紐をほどかないまま脱がない
・次に履く時に備えて靴ヒモはつま先に方まで緩めておく

これが基本的な正しい靴の履き方・靴紐の締め方・脱ぎ方。

インソールを作るだけでなく「靴の着脱の際には靴ヒモを使うようにしてください」と説明すると、今まで何十年と生きてきて靴の着脱の際に靴ヒモを使う習慣のないお客さまの中には、「そんな面倒くさいことを、いちいち…」と驚かれた表情をされる方もおられます🐦🐦🐦

しかし
❶靴の役割
❷インソールの役割
❸靴の履き方の役割
がそれぞれあるので、幾ら良い靴とインソールを誂えても、正しい靴の履き方が出来ていないと・・・正しい歩行、筋肉の動きが出来なくなるので、非常に勿体ない事になるのです。

習慣になれば靴ヒモを締めるのは当たり前になります。

何より靴ヒモがゆるい状態の靴の歩行や運動は、
・歩き難い
・足が疲れやすい
・靴が傷みやすくなる
・歩き方や足音が変になる
・足や姿勢の歪みにつながる
・足や膝、腰のトラブルの原因になる

慣れれば靴ヒモを締めるのに1分ほど。

その手間ひまを惜しまないようにしましょう💡

お客さまとの会話

先日来られたご新規の70代のご婦人とのインソール作製中にあった会話。

お客さま

毎回、出かける時は靴ヒモを使わなくてはいけないの?

足楽 原

毎回、出かけて歩く時は玄関先で靴ヒモを使ってください

10分後・・・

お客さま

履く度にいちいち靴ヒモを締め直さなくてはいけないの?

足楽 原

歩くならば履く度に靴ヒモを締め直した方が良いです!!

さらに10分後・・・

お客さま

何回も聞くけれど、少しくらい靴ヒモを使うのをサボってはダメ?

足楽 原

ダメとは言いませんが、歩きやすくしたいのでしたら、靴ヒモは使ってください

足楽 原

慣れれば靴ヒモを締めるのに1分ほどで済むのですが、その時間がないくらいに毎回お忙しいですか?

お客さま

1分くらいの時間は・・・ある・・・

よっぽど私の口から「靴ヒモは使わなくても大丈夫です」という一言が欲しかったんでしょうか🤣

靴ヒモを使わなくてもよい場合

⚠️
どんな時にでも靴を履く時は靴ヒモを締めたら方が良いと言うのは間違っています

歩いて快適な靴ヒモの締め具合だと、歩いていない時=足の動きがない状況下では靴の圧迫により足が痺れる場合もあります。

歩く時は靴ヒモを締めて下さいと口酸っぱく言っていますが、歩かない時などは靴ヒモは緩くても大丈夫でしょう。

たとえば玄関先からスグに車に乗ってDoor to Doorで歩くことが無いと分かっている時や、長時間のドライブ、電車や飛行機の中に乗りっぱなしで歩かない時など。

そんな時は、窮屈でなければどんな靴でも良いのではないでしょうか?

私自身、長時間のドライブなどや新幹線に乗っている最中などは、靴ヒモを緩めています。そして車や新幹線などから降りて、歩く時は必ず靴ヒモを締め直しています。

あしらく 原

1分ほどの手間暇を惜しまずに、その時の状況に応じて靴ヒモを締め直すのがポイント💡

何を目的にして靴を履くのか??

何を目的にして靴を履くのか?によって、どの様な靴が良いとか悪いとか、靴ヒモを締めるのが良い悪いなどが変わります。

冠婚葬祭などでフォーマルにしなくてはいけないような状況でスニーカーは相応しくないですし、長靴を履くような職場の方に足に良いからとスニーカーをお勧めするのも変な話しです。

また脱ぎ履きが多いような職場などでは、靴ヒモを毎回使うのは現実的に困難なので、脱ぎ履きが楽な靴を選ばざるを得ません。

その靴なりに少しでも足が楽になるようにと、長靴や厨房靴、ローファーやスリッポンのシューズにインソールを作製する場合もあります。


人によって「靴を履くときの環境」や「何ができるか?」などが異なります。

TPOに応じた靴の履き分け方の大切さを伝えて、お客さまなりに出来ることや足に負担が掛からないようにする事を探し出して提案しているのであって、靴ヒモタイプのスニーカーを履いて生活する事ができるような方には、足の負担を減らして歩きやすくするのを目的にするには「靴ヒモを使ってください」と提案しているまでです。


足楽に来られるお客さまの多くは足や脚にトラブルがあるのですが、足のトラブルを軽減させるための歩きやすい足元の環境にしたいのであれば、お客さまご自身が・靴への意識、・靴の履き方の意識、・靴の履き分け方の意識を変えるべきだと思っています✨

靴の着脱性を目的にしたいならば、脱ぎ履きのラクな靴を選べば良いのですが、そのような靴を履いて歩くのを何年も続けていると、小さな負担が積み重なって大きな負担となり、足のトラブルが起きやすくなりますよ。治療などの効果が低くなり足のトラブルは良くなりにくいですよ。という話しでした。

おわり。

足楽では
・足のサイズの計測
・靴のフィッティング
・足と体のバランスを調整するオーダーメイドインソールの作製
を行っています。

足のトラブル、靴にお悩みがある方は
お気軽にご相談ください。

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シューフィッター
フットケアスペシャリスト
巻き爪ケア
オーダーメイド・インソール作製技術者

足楽(あしらく) 原 勇一郎  

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